鹿児島県いちき串木野市

冠岳 周辺の観光情報

鹿児島県の北西部、東シナ海に面するいちき串木野市は、マグロの遠洋漁業の拠点として栄えてきた港町。鹿児島市の中心から車を約1時間走らせれば、そこには美しい海沿いのドライブウェイや、穏やかな山並みが広がっています。中でもおすすめは、低山ながら奇岩がそびえ、鎮国寺・冠嶽神社・冠嶽園などの名所旧跡が点在する冠岳(西岳516m、中岳496m、東岳486m)。不老不死の薬を求めて日本に渡来したと伝わる徐福のミステリアスな伝説が残る山です。山中には、約60kmに渡って続く八十八ケ所巡りもあり、3泊4日のお遍路歩きも魅力のひとつ。いつもよりもスピードを落としてゆっくり歩いてみるのがおすすめのエリアです。


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鹿児島県いちき串木野市|不老不死の薬を見つけに!? 冠岳の徐福伝説を辿る

鹿児島県いちき串木野市と薩摩川内市の境に位置する冠岳は九州百名山の一座。西岳(516m)、中岳(496m)、東岳(486m)と3つの峰が連なり、低山でありながら奇岩や神社、仏像が数多く残る霊峰としても知られています。しかもこの山、今から2200年前に中国から不老不死の薬を求めてこの地を訪れた謎多き人物「徐福」に関する不思議な伝説が伝わる場所。今回はその謎を解き明かすべく、冠岳といちき串木野市を巡る旅に出ます。

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