雲仙小地獄温泉館

温泉街から少し離れた静かなロケーションに建つ温泉館。白くやわらかなにごり湯は「美肌の湯」として評判です。歴史は古く、享保16(1731)年に湯治場として開かれ、かつて吉田松陰も訪れたといわれています。大正8年に共同浴場として開館。木造の建物が秘湯気分をかき立て、昔ながらの湯治場としての面影を今も漂わせています。温泉館の裏手に湯量豊富な源泉があり、湧き出たばかりの新鮮な温泉をそのまま掛け流しで使用。熱めとぬるめの湯船に分かれているので、好みの湯加減で入浴できます。無料で利用できる休憩スペースも完備。売店では持ち帰り用に自家源泉で蒸した温泉たまごを販売しています。